XMの口座有効化手順と必要な書類について解説｜ヨネダメガネの海外FXブログ-FXサーチ

XMにおいて口座の有効化とは、身分証明と住所証明を提出し本人確認をすることです。口座の有効化をしないと入金もトレードもできないので、口座を開設したら速やかに書類を提出しましょう。

それでは、必要な書類と有効化手順や注意事項を紹介します。

必要な書類

・有効なパスポートまたはその他の公的な身分証明書のコピーで、当局により発行されたもの（例：運転免許証、IDカード等）。本人確認書類には、お客様の名前（フルネーム）、発行日または有効期限、お客様の出生地と生年月日または納税番号と、本人の署名が必要です。
・最近の公共料金の請求書（例：電気、ガス、水道、電話、ガソリン、インターネットまたはケーブルテレビ、銀行口座の取引明細など）で、お客様の登録住所が確認できる 6 ヵ月以内の日付を記載したもの。
引用元：XMTrading公式サイト > カテゴリー別よくあるご質問 > 口座開設する際に、必要な提出書類はなんですか。

XMでは日本語の書類を受け付けてくれます。また、スキャナーがなくてもスマホのカメラで撮ったものでも、鮮明であればOKです。

提出する書類は、身分証明と住所証明の2つで、これらは別々の書類である必要があります。

身分証明書

まず身分証明として認められるのは、公的な書類で写真が付いているものとなります。パスポート、運転免許証、住民基本台帳カード、マイナンバーカードなどです。また、これらは有効期限内である必要があります。

住所証明書

住所証明として認められるのは、公共料金の請求書や住民票の写しまたは健康保険証となります。さらに、身分証明書で運転免許証を提出していなければ運転免許証もOK(例:パスポート+免許)です。

住所証明書も有効期限内である必要がありますが、期限のない公共料金の請求書の場合は過去6ヶ月以内のものに限ります。

どうしても用意が難しい場合

写真付きの身分証明書が用意できないとどうにもなりませんが、住所証明書の場合はこれ以外にも、銀行が発行する住所が記載されている残高証明書やレファレンスレターでもOKです。困ったときはXMのサポートに相談してみましょう。

最近は、公共料金の請求書などを紙で受け取っていない人も多いと思います。免許やパスポートも持っていないという人もいるでしょう。

少々面倒ですが、今後別の海外FX業者を使うときにも便利なので用意しておくことをオススメします。

書類をアップロード

まずは会員ページへログインをします。口座が有効化されていない場合、ログイン直後に下の画像のようにわかりやすく表示が出るのでボタンをクリックします。もしくは、上のメニューの「書類のアップロード」からでもOKです。

アップロードする書類を選ぶだけなので簡単ですね。

やることは以上です。

もし書類のアップロードを間違えた場合や別の書類を要求された場合は同じ手順で再アップロードをしてください。アップロード作業は何回でも可能です。

アップロードした書類はXMが手動で確認するので、有効化までに早くても数時間はかかります。営業時間外はもっとかかります。

有効化完了メールが届くまで待機

アップロードした書類が承認されると、登録メールアドレス宛に「口座有効化および顧客区分のお知らせ」というメールが届きます。

顧客区分とリテール顧客とは

お客様は、Investment Services and Activities Regulated Markets Law およびそこで発行された関係指令に従い、「リテール顧客」として区分されています。
この区分は、お客様の取引に関する知識と経験について、登録過程で提出された情報を元になされています。
お客様には、「プロ顧客」または「適格取引先」という、異なる区分を要求する権利があります旨、ご承知おきください。

「口座有効化および顧客区分のお知らせ」のメールの中にリテール顧客として区分されます、という文があります。これはXM利用者全員がカテゴリ分けされるのですが、個人の方はほぼ「リテール顧客」になります。スプレッドの広さやボーナスの受け取りなどには一切影響はありません。

リテール顧客以外は、認可された機関投資家や法人などが当てはまり、そうでなければ例え1000万円や2000万円を入金してもリテール顧客となります。

普通は顧客区分を気にする必要はありません。コンプライアンスに従って顧客に通知をしているだけです。