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ヨネダ メガネ
一度もマレーシアに行ったことがないのに移住した男。1986年生まれ。趣味投資。プロフィールのページで今投資しているものや使っているブローカーなど書いています。
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仮想通貨

TenX – ビットコインデビットカードを発行するTenXとは?

マスターカードやVISAカードを使って、日常で簡単に仮想通貨を使えるようになると便利ですよね〜。直接仮想通貨を店頭決済するのはそんなに便利じゃないですし…そこでオススメしたいのがTenXです。

TenXという会社について

TenXはシンガポールの会社で、2017年6月にPAYトークンの販売(ICO)を開始し、無事に目標金額以上を調達をしました。カード事業がもっともわかりやすくて有名ですが、コアプロジェクトはCOMITと呼ばれるオフチェーンでの仮想通貨の交換を可能にするプラットフォームの構築です。まぁ私も難しくてよくわかってないんですが、インターネットができたのと同じように仮想通貨同士を繋げようというものだそうです。(雑でスイマセン)

TenXカード対応国

アジアではシンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、香港、マレーシア、タイ。

EUではドイツ、オーストリアです。

上記の国に住所があれば受け取れます。

TenXカードのメリット

TenXカードはチャージ式ではなく、カード決済時に自動的にウォレットから相当額の仮想通貨が引かれるタイプです。

逆にチャージ式を採用している仮想通貨デビットカードは、ウォレットアプリからカードにチャージする手続きをしないといけません。また、チャージする時に法定通貨に換金するので元に戻せません。TenXならウォレットに仮想通貨を入れておくだけでOK。

これが一番のTenXの特徴で、他が真似できていない点です。

他の仮想通貨デビットカードに比べるとアルトコインの種類が少ないんですが、それはカードと繋げるための作業が裏であるからです。

他がなぜチャージ式なのかというと、TenXみたいにシステムを組むよりチャージする(内部で仮想通貨を売却する)ほうが簡単だからです。

TenXカードの利用限度額

当たり前ですがデビットカードなのでウォレットに入れている金額以上には使えません。

 金額回数
1日の制限10,000ドル50回
1週間の制限15,000ドル350回
1ヶ月の制限25,000ドル1500回
1年の制限150,000ドル18000回

シンガポール発行のカードなのでシンガポールドル単位です。1万シンガポールドルはだいたい80万円です。

回数の制限は金額が少なくても繰り返し使ってしまうと制限がかかるということ。

しかし制限はかなり緩いので普通は大丈夫なレベルだと思います。

ATM引き出し限度額

 金額回数
1日の制限1,500ドル2回
1週間の制限1,500ドル10回
1ヶ月の制限1,500ドル10回
1年の制限18,000ドル100回

なんとATMでの現金引き出しは1ヶ月でも約12万円!これは少ない!

TenXカードが対応している仮想通貨

TenXのウォレットにBTC、LTC、ETHが追加

2020年5月時点でビットコインとライトコインとイーサリアムの全3種類に対応しています。

PAYトークンもウォレットに対応しているので、送受信は可能になりましたがカード利用はまだできません。

PAYトークンとカードの関係

当初のホワイトペーパーの内容を知っている人もいると思いますが、予定していたトークンの使い方はほぼ不可能になりました。主に法律の面です。

まだ正式に決定していませんが、PAYトークンはウォレットで使えるようにして、TenXのサービスの手数料として使えるようになる予定です。バイナンスのトークンBNBと同じようなものですね。

じゃあわざわざPAYトークン買う必要ないじゃんってことですが、TenXは配当を受け取れるTenXトークンというものも作りました。

このTenXトークンを持っていると配当としてPAYトークンをもらえるので、売却したりウォレットで使うという感じになりそうだということです。

カードを注文する方法

ウォレットアプリをダウンロードして、そこから注文することができます。

TenX - Blockchain Asset Wallet

 

TenX – Blockchain Asset Wallet

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TenXのニュースまとめ

2019年1月にシンガポールでカード発行開始。2019年4月アジアの一部の国でカード発行開始。

2020年3月ようやくEU内のドイツとオーストリアでカード発行再開。2018年にカードが廃止されてから約2年。

2020年4月ライトコインがカード利用できるように。今まで送受信だけで使うことができなかったことに驚愕。

PAYトークンをTenXウォレットで送受信可能に。しかしカード利用は不可。

EU圏内限定で、ウォレット内で仮想通貨の交換が可能に。

発行済カードが全滅する事態

2018年新年早々に、EU圏内で利用できていたTenXカードがすべて使えなくなるという事態が発生しました。

これにより一枚もTenXカードが稼働していないということになります。もっと言うと、一枚もビットコインデビットカードが世の中で稼働していない状況になりました。

詳細は下記ページで解説しているので興味があれば見てください。

日本語でTenXの最新情報を追うなら

日本語でTenXの情報を追うならTenX公式サイトの日本語フォーラムをご覧ください。

https://forum.tenx.tech/c/community/japanese-community/11

すぐにカードを使えるという段階ではないのですが、仮想通貨デビットカードに興味のある方は絶対にTenXをマークしておいたほうがいいです。

そしてカードだけでなく、収益分配型のPAYトークンにも興味をもったらホルダーになってみるのもいいでしょう!目指せ不労所得!

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