スプレッドが狭くて使いやすい海外FX業者はないかなと思っている方にぜひオススメしたいのがこのAxiory。
着々とユーザーを増やしている理由と細かな口座の仕様を解説していきます。
外部リンク:Axiory公式サイト
Axioryを使うメリット
- スプレッドが狭い
- 日本語完全対応
- 追証なし
- 預け入れ資金の第三者補償がある
Axioryはこんな人におすすめ
- ハイレバでスキャルピングしたい人
- 日本語で問い合わせができるところがいい人
- 日本人に人気のある業者を使いたい人
ここから詳細を解説していきます。
Axioryという会社について
まずAxioryはベリーズのFX業者で、2013年7月から営業を行っています。業界では中堅になってきました。また、メインオフィスはチェコにあります。
ベリーズであることは、顧客保護の観点からはデメリットです。しかし、ベリーズだからこそスプレッドを狭くできたりビットコイン入出金などができたりというメリットもあります。
また、公式サイトのライセンスに関するページもチェックすることをおすすめします。ベリーズライセンスのこと以外にも、顧客資産の保管方法やThe Financial Commission(最大20,000ユーロまで第三者補償が受けられる)などについて書かれています。
The Financial Commissionとは?
AxioryはThe Financial Commissionという機関に加盟していて、それによりAxioryの破綻時などに顧客一人あたり2万ユーロまで請求することができることになっています。
日本円だと約240万円です。結構多いです。
また、これはAxioryとは関係のないところが補償してくれるものです。
Axiory自体は顧客資金を分別管理していますが、何かあったときのためということです。
出金のトラブルが怖い海外FXではひとつの安心材料かと思います。
ツイッターでの評判
私もAxioryにお金を預けているひとりとして、評判には敏感です。今のところ誠実に営業をしていて、利用を避けるほどの口コミは聞いていないので、問題のない業者だと判断しています。
具体的な数字は不明ですが、Axioryの主な顧客は日本在住者であると想像できます。しかし、海外FX業者の日本語の口コミを見つけるのは難しいのでツイッターなどから探してみました。
これは私が手動でピックアップしたものなので結構参考になると思います。ネガティブなことも選んでいるので中立性もあると思います。
Axiory – Curated tweets by fxsearch1
こんなことも…
最終的にAxioryが返金対応ということで決着がついたようです。
利用者は多いのでツイッターでAxioryを検索して、口コミを参考に口座開設を検討してみるといいでしょう。
日本語サポート
Axioryはサービス開始当初から日本語サポートを提供していたため、営業年数が少ない割に日本人の人気が急上昇した要因だと思います。
おかげで日本語の書類を受け付けてくれるので口座開設もスムーズですし、問い合わせもキッチリ対応してくれます。
Axioryの入出金について
日本人にとって海外FX業者の入出金に1番便利なBitwalletには残念ながら現在対応していません。
これ以外にも国内送金での入出金を可能にするCurfexというものにも対応しています。登録は必要ですが費用は抑えられます。
取引口座の比較
取引口座の種類は2種類あり、スタンダード口座とナノスプレッド口座という名称です。さらにMT4とcTraderの2種類の取引プラットフォームが用意されています。
スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | |||
プラットフォーム | MT4 | cTrader | MT4 | cTrader |
最低入金額 | 2万円 | 2万円 | 2万円 | 2万円 |
最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 400倍 |
最低ロット | 1000通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 |
取引手数料 | なし | 6ドル | なし | 6ドル |
ロスカット | 20% | 20% | 20% | 20% |
見ての通り、ほとんど比較する意味が無いほど違いがありません。手数料ありかなし、MT4かcTraderかを考えればいいです。
人気なのはやはりMT4口座です。スタンダードとナノは分かれますが、個人的にはナノ口座のほうがコストが安いので好きです。
あとMT4よりcTraderが個人的に大好きですが、MT4を使う人のほうがやはり多いです。
参照元:公式サイトの取引口座の詳細
Axioryのスプレッド
まずは私が撮影したスクショでザックリしたスプレッドを紹介します。スタンダード口座からです。
次にナノスプレッド口座。手数料が必要な分狭いですね。
公式サイト上でも詳細なデータが掲載されています。スタンダード口座とナノスプレッド口座の現在のスプレッドやスワップのデータも掲載されています。
リンク:公式サイトリアルタイムスプレッド
一番お得な口座タイプはどれかという問題ですが、スプレッドもMT4とcTraderでは差はありません。ナノ口座の手数料も同じです。
では、スタンダード口座とナノスプレッド口座を比較した場合どちらが狭いかですが、ナノスプレッド口座の手数料は10万通貨のトレードに対しUSD 3(往復でUSD 6)なので、手数料を考慮してもナノスプレッド口座のほうがトータルで得なケースが多いと思います。
個人的に、手数料ありとなしを選ぶ場合、なしを選ぶ理由がありません。安い以外にも手数料は常に一定ですがスプレッドはブローカーによって広げられるからです。
従って、個人的にはナノスプレッド口座を使うのをオススメします。
あとcTraderも大変おすすめです。MT4で自動売買をするという目的ならcTraderはだめですが、裁量取引でスキャとかならすごくいいです。MT4との違いは下記ページを参考にしてください。
デモ口座の開設
MT4とcTrader、スタンダードとナノスプレッド口座、全部デモ口座で試せます。
外部リンク:Axiory公式サイトのデモ口座登録
追証なし
Axioryでは追証、つまり預けた金額以上の損失は発生しても支払う必要はありません。この安心感こそ海外FXが人気の理由です。
ゼロカット保証
ゼロカット保証は、お客様が投資した以上の損失が発生しないようにするための施策です。これにより、口座の残高以上の損失は自動的にゼロにリセットされます。追証は発生いたしません。
市場の流動性が想像以上に高まり、注文が集中するタイミングでポジションクローズ注文が成約しない場合があります。
そのような市場の注文の集中などのイレギュラーな状況においても、設定したポジションがクローズできずに証拠金がマイナスになった場合、証拠金を超える損失を請求しないゼロカット保証を実施しています。
証拠金のマイナスは、24時間以内に解消され、お客様の残高は”0″に戻ります。
ちなみにロスカットの発動は証拠金維持率20%以下で発動です。一般的にNDDであればあるほどロスカット発動が早くなる傾向にあるため、70%〜100%で発生するところもあるくらいなのでAxioryは結構耐えることができます。
Axioryのレバレッジ
最大レバレッジは400倍です。ですが銘柄によっては個別に制限されることもあります。例えば日経225の株価指数CFDは必要証拠金が1%(レバレッジ100倍)です。
また、口座残高が10万ドル以上(約1000万円)になると300倍が上限になるんですが、これは他の業者と比較しても緩めです。
Axioryにボーナスはなし
Axioryはボーナスを提供しない業者です。期間限定で提供されることはありますが、入金ボーナスなどは原則ありません。例えばこんな感じ↓
ボーナスを使いたいならXMやiFOREXなどのほうがいいでしょう。下記ページを参考にしてください。
Axioryのダメなところ
冒頭でも書きましたが、ベリーズの業者であることが不安要素ではあるでしょう。
ただ、日本人が使える海外FX業者は規制が強くて安心できるところはほぼ使えないと言っても過言ではありません。
安心感が必要なら素直に国内業者で我慢しましょうということです。
冒頭にも書きましたがAxioryは2013年から営業していて、実際に知名度が出始めたのが2015~2016年でしょうか?
その時に比べたら現在は2020年、これまで真面目に営業してきた実績があるのでそこそこ信用しても良いかなと思います。
あとは実際に使ってみて、環境が自分に合うかどうか、気にいるかどうかでしょう。
関連記事
個人的に、複数業者に資産を分散して使うべきだと思っていて、Axioryと同タイプ、いや優れているとまで私が思っているTradeviewという業者もオススメです。ぜひ比較してみてください。
その他のAxiory関連記事もどうぞ。