Land-FXでの出金方法とそれぞれの出金方法のメリットデメリットを紹介します。
出金自体は1回やって慣れてしまえば大したことはありません。その前に損しないように準備しましょう。
4つの出金方法
クレジットカード出金、海外送金、STICPAYそれにLand-FXプリペイドカードです。なぜかLand-FXカードだけ一覧にありませんが詳しくはLand−FXカードによる出金の項目を見てください。
ひとつひとつ解説していくので、自分にあった出金方法を選びましょう。
1番オススメの方法は?
正直、Land-FXの出金コストは他の業者より高いです。
オススメと言われても困るくらい。
クレジットカードで入金すれば返金分はとりあえず手数料無しで出金できるので楽ですね。
ほかはお好みでいいと思います。どれも高いので…
クレジットカード/デビットカード出金
もし、クレジット・デビットカードで入金したことがあるなら、まずはカードで入金した金額と同額分をクレジットカード出金する必要があります。
出金といいますが、クレジットカードの場合は返金処理です。
例えば、10万円入金して1万円の利益が出たので1万円を出金依頼した場合、1万円分の返金処理を行います。これをトータル10万円になるまで繰り返しです。
全額返金処理を終えたら、カード以外の出金先に利益分を出金することができるようになります。
カード出金の前にカード画像をアップロードする
初めて出金をする前に、入金したカードの実際の画像を写真に撮ってアップロードする必要があります。撮り方は次の通りです。
1.前面スキャンファイル:カード番号2ケタ~12ケタ目までを伏せた状態の画像
2.後面スキャンファイル:CCVの数字は伏せた状態の画像をアップロードして下さい。
これは、実際にカードを所有しているかを確認している作業です。カード番号を確認するためのものではないので両面を撮って下4桁以外とセキュリティコードを隠します。
スマホのカメラで撮っても画質さえ良ければOKです。画像加工がめんどうであれば、写真を撮る時に紙か何かで番号部分を隠せば楽です。
この作業は出金時にやる必要が無いので、暇な時に終わらせておけばいざ出金する時にスムーズになります。
Land-FXプリペイドカードによる出金
Land-FXプリペイドカードとは、取引口座からお金を直接チャージできるプリペイドカードです。
利益分だけですが、プリペイドカードに資金を移せばマスターカードが使える店で買い物ができ、ATMから出金することもできます。
銀行送金に比べるとややこしいことがなく、早いのがメリットです。しかしいろいろと注意点もあります。
申請にパスポートが必要
必要書類は、パスポートとパスポート以外の写真付き身分証明書、住所証明書の3つです。
免許証やマイナンバーカードでOKですが、問題はパスポートです。持っていない人がわざわざLand-FXカードのためにパスポートを作る価値があるかというと微妙だからです。
逆にパスポートを持ってさえいれば申請は簡単です。
手数料が高い
カードの郵送コストは仕方ないですが、為替手数料がめっちゃ高いです。
このLand-FXプリペイドカードは香港ドル建てのカードなため、カードにチャージするときに1回、ショッピングやATMで使うときにさらに1回、両替が行われるからです。
私が実際に試したときには、約11000円をチャージしてATMから下ろせるのは9680円ほどでした。
実際に使ってみた詳細や手数料などは下記ページで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。特に必要なコストは事前に必ずチェックしておいてください。
なお、Land-FXカードにチャージする場合も、通常の出金プロセスと同じなのでコンプライアンスのチェックが入ります。無審査ということはないので勘違いしないようにしましょう。
Land-FXカードへの出金は普通の出金ページではなく別ページにあるプリペイドカードのページから行います。ややこしい。
銀行送金による出金
なにかと不便な銀行送金ですが、Land-FXでは利益の出金や国内送金で入金した場合に利用する必要があります。
海外送金を受け取れる銀行口座を用意するのは当然ですが、もうひとつ注意点があります。
米ドルでしか送金してくれない
取引口座の通貨に関係なく、Land-FXは米ドルでしか送金をしてくれません。米ドルを受け取れない銀行はないので受け取ることに問題はありませんが、為替手数料が発生します。
この場合もLand-FXカードと同じで日本人ユーザーは両替が2回発生します。出金したときと口座に着金した時です。
といってもこれは避けられるものでも、どうにかできることでもありません。Land-FXの仕様なので受け入れるしかないです。
新生銀行とかであれば、円口座ではなくドル口座に反映されるので自分で両替をする必要があります。ドル口座のない銀行だと勝手に円に両替してくれます。
銀行送金による出金方法解説
英語で銀行の情報を入力したりとややこしいことがあるので、画像付きで解説をします。参考にしてください。
銀行送金を選ぶとまず出金元のMT4口座を選択します。
次に詳細の入力です。すべて英語で入力するのは当然なのですが、ややこしいのが銀行の名前や住所の入力です。これは受取銀行のサイトを事前に確認しておきましょう。
参考:主要銀行の海外送金を受け取る際に必要な情報が記載されているページ三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、住信SBIネット銀行、新生銀行、楽天銀行
最後に署名となりますが、単純に自分の名前を入力するだけで自動的に署名が出来上がるので印刷する必要はありません。名前は英語表記で名前苗字の順番です。
これだけです。出金が処理されたら次のようなメールが届きます。これで出金は完了です。
SticPayによる出金
SticPayは電子マネーサービスです。Bitwalletのライバル的存在。
利便性が高い電子マネーですがLand-FXの口座からSticPayへの出金手数料は2.5%プラスアルファ!うーん、高い。
2.5%って100万円出金したら25000円にもなるんですよね。
しかも、0.3ドル+2.5%はLand-FX側の手数料で、Sticpayから国内銀行に出金する際にはさらに600円+2.5%が取られます。
なので、Land-FXからSticpayを経由して国内銀行口座に出金するなら合計約5%くらいの手数料が取られることになります。10万円なら5000円です。
Bitwalletならもっと対応業者多くて手数料が安いです。
出金されるまでの時間
時と場合によるのですが、普通は1日ほどで出金が終わります。スピードは全く問題ありません。
どれも手数料高いじゃねーか!
はい、そのとおり。
銀行送金は米ドルオンリーだから為替手数料や送金手数料が高い。
Land-FXカードは香港ドル建てで為替手数料とカード利用料が高い。
Sticpayは普通に手数料高い。
という感じです。
Bitwalletとビットコインによる出金はできない
2018年10月時点で入金はBitwalletとビットコインに対応していますが、出金には対応していないそうです。
出金は従来どおり銀行かSTICPAYを使わないといけません。
bitwalletなら手数料安いのに…
これに対応しない限りLand-FXの出金手数料は高いままです。諦めましょう。
結論
好きなのを使え!どうせどれも高い!
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重要な情報をありがとうございました。非常に細かいことまで書いてあったので参考になりました。