2016年4月のcTraderのアップデートにより、cTraderを終了させてもトレーリングストップがサーバー側で動作するようになりました。単純な機能変更ではなく、利用方法も少し変更されたので使い方を簡単に紹介したいと思います。
次の画像のように 、今回の変更でこれまで別機能してあったトレーリングストップが損切り注文の機能と統合されました。
このように損切り注文の下にトレーリングストップの項目が追加されているので、チェックを入れるだけで指定したレートを下限に利益方向にだけ追尾するようになります。
トレーリングストップの設定画面を出すにはポジションの変更を行う歯車アイコンをクリックします。
しかし、これまでのトレーリングストップの特徴は、指定したレートに到達した際に自動的に発動する「トリガー機能」もありましたがこの変更で利用できなくなっています。
従来から存在する「アドバンス損切り機能」にはトリガー機能が残っているのでトリガー機能が必要な場合はこちらを利用することになりますが、逆にトレーリング機能がありません。
個人的に私は常にVPSを利用しているので、従来の「起動していないと発動しない」というのはデメリットと感じていなかったため、今回の変更によりトリガー機能がなくなったことは逆に改悪だと感じます。
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